瀬戸焼の現代作家の祖、加藤華仙の向付になります。華仙は古い時代を踏襲していた瀬戸焼に於いて彗星の如く現れ、現代陶芸への道筋を拓いた人物と称されています。一方で現今では抹消された闇の歴史に手を染めた人物ともされ、それは光と闇を併せ持った破滅的な天才であったと評されます。
本作は志野の素地に前衛的な絵付がされており、その作家性を感じさせます。華仙は短命だったが故に作品の数が少なく、まとまった数で出てくることは稀です。現代的な料理割烹などでお使いいただければと思います。
目立ったワレやカケはありません。
幅8.2cm、高さ6.7cm
検索用 美濃焼 骨董 湯呑 煎茶碗
S2
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