Old Noritake
アンティーク
マルキ印
1908年
オールドノリタケの
優美なハンドル付プレートのご紹介です*
今では再現が難しい、
職人技と美意識が結集した一点。
1908年、ノリタケが世界に羽ばたき始めた
初期の輸出全盛期に制作された、
オールドノリタケ作品です。
当時のノリタケは
《日本から世界へ通用する美術陶磁器》
を目指していました。
大量生産の前の
限られた職人だけが担った芸術的な時代
―その息吹を残す、きわめて貴重な一枚です*
縁を彩る金彩は
繊細なビーディング(金盛装飾)によって
光の受け方までも計算された手仕事です。
一筆一筆が、まるで絵画のように生きています。
両サイドのハンドルは
実用と装飾美を兼ね備えた優美な造形。
丸みのある縁と柔らかなクリーム色の地肌が
金彩と花々をより気品高く引き立てます⁂
中央には、淡いピンクとブルーを中心とした
フラワーガーランド*:✼.
周囲には儚さと華やぎを併せ持つ花々が連なり
まるで庭園を覗き込んだような優美さです⁂
小花の配置、葉の濃淡、わずかな筆の揺らぎ……
時を経ても色褪せない美しさは
100年以上前の手仕事であることを忘れさせます。
・焼き菓子やチョコを乗せて
・パールやブローチなどジュエリートレイとして
・玄関やチェストの上に飾ってインテリアの主役に
「使うたびに物語が生まれる器」
そんな存在です。
明治〜大正初期のオールドノリタケは、
現存数が極めて少なく
美術品市場でも高い評価を受けています。
近年は海外コレクターからの需要も強く
1900年代初期の作品は年々入手困難に。
ただのアンティークではなく、
“手仕事の粋と美意識が閉じ込められた作品”
100年以上前、日本の職人が
「海の向こうの世界を想像して」
創作した一枚が、里帰りしました。
眺めるたび、
触れるたびに感じる静かな余韻と高揚感
一期一会の一点物として、
ぜひコレクションや暮らしの中でも
ご愛用くださいˊᵕˋ
⚪︎大きさ
たて:約22.5cm
よこ:約25cm
高さ:約5.5cm
⚪︎ハンドルの金彩に剥げが見られます
表面に若干のスレがありますが
アンティークとしても
とても良いコンディションです⁂
❉他にも色々と出品中です
2点以上ご購入の場合は
お値引きが可能です
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##キッチン・食器##食器