天然木・本漆手塗 越前塗り 半月盆
サイズ...尺二(縦 32cm 横 37cm 縁の高さ 約2cm)
形状...小判型・半月型
越前漆器:
約1500年前、古墳時代の末期にあたる6世紀に第26代継体天皇がまだ皇子の頃、こわれた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じられたところ、塗師は冠を漆で修理するとともに黒塗りの椀を献上したところ、皇子はその見事な出来栄えに感動し、片山集落で漆器づくりを行うよう奨励したのが始まり。
また、越前には古くからたくさんの漆かき(漆の木にかき傷をつけながら漆液を採集する職人)がいた。最盛期には全国の漆かきの半数を占めたといわれており、日光東照宮を建てる時に徳川幕府は大量の漆液の採集を越前に命じたと言われている。
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